日高川ホルンキャンプ
2024年度講師
水無瀬 一成
京都市出身。京都市立芸術大学音楽学部を2003年に卒業し同年、名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団し首席奏者を務め、2011年、京都市交響楽団へ副首席奏者として、2016年には日本センチュリー交響楽団へ首席奏者として移籍し、2019年より再び京都市交響楽団へ副首席奏者として復帰し現在に至る。
関西、関東始め全国の主要オーケストラに客演首席として、また、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしても招かれている。
現在、滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師。小山亮、猶井正幸の各氏に師事。
2024年度年度講師
中川 直子
大阪音楽大学卒業。
同大学非常勤教育助手を経て2001年関西フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在に至る。
大阪音楽大学非常勤講師。
2024年度指揮
太田 雅音
大阪府出身。両親共に音楽家の家庭に生れ、3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学卒業。2006年4月より藝大在学中、21歳にして日本センチュリー交響楽団のコンサートマスターに就任、2011年3月まで務める。
2010年秋より拠点をドイツに移し、本格的に指揮者に転向。ミュンヘン、ドレスデンにて研鑽を積む。クリスティアン ティーレマン氏に認められ、氏のリハーサル、演奏会を聴講 。ローム ミュージック ファンデーション指揮セミナーにて小澤征爾、湯浅勇治、三ツ石潤司の各氏より指導を受ける。小澤氏により指揮研修生に選ばれ、氏の特別レッスンを受講。2014年ドレスデン音楽大学大学院指揮科修了。
2015年10月、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期公演においてダニエル ハーディング氏のアシスタント指揮者を務め、氏のマスタークラスを受講、12月にはマキシム ヴェンゲーロフ氏と共演した。
2017年第8回ブカレスト国際指揮者コンクールにおいて3位を受賞。
2019年4月、カルパティアフィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)のウィーン楽友協会大ホール公演においてウィーンデビューを果たす。
2020年にはトルコのビルケント交響楽団の定期公演にデビューした。
2021年第3回アンタル・ドラティ国際指揮者コンクール審査員特別賞受賞。
2024年度
レッシュ4スタンス理論講師
堀 篤夫
保育所で栄養士として勤務するもプロのホルン奏者を志し退職。
大阪音楽大学短期大学部卒業後、2016年度ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団に在籍。
オーケストラ在籍中の不調をきっかけに4スタンス理論と出会い、演奏のための体の使い方を独自に研究。現在では全ての演奏家に向けた体の使い方のレッスン行う。
ホルンを長谷行康、池田重一の各氏に師事。
レッシュプロジェクト公認マスター級トレーナー。
講師
向井 和久
1984年桐朋学園大学音楽学部卒業。故安原正幸 M.ハックルマン 各氏に師事。室内楽を中川良平氏に師事。
在学中に 神奈川フィルハーモニー管弦楽団に首席奏者として入団。
1991年大阪センチュリー交響楽団(現:日本センチュリー交響楽団)に移籍。
2021年3月日本センチュリー交響楽団退団。
日高川ホルンキャンプ主宰
相愛大学音楽学部非常勤講師
講師
鈴木 啓哉
奈良県出身。 桐朋学園大学卒業。同研究科修了。
ホルンを山岸博、指揮を小泉ひろしの各氏に師事。
桐朋学園大学嘱託演奏員を経て、2001年よりブダペスト(ハンガリー)に留学し、ホルンをティボール・マルジャ氏に師事。2004年からダヌビア交響楽団の契約団員。
その間ハンガリー国立フィルに度々客演し、国内外のツアーにも同行する。
2006年に帰国。指揮者やトレーナーとしても各地のアマチュア楽団の指導にも力を入れている。
現在フリーランス、奈良フィルハーモニー管弦楽団団員。
講師
伊藤 数仁
相愛大学音楽学部器楽科卒業。ドイツ国立アーヘン音楽大学修了。2003年、2005年、2020年にリサイタルを開催。ホルンを野田篁一氏、アプ・コスター氏に師事。ナチュラルホルンをアプ・コスター氏に、室内楽をポール・プランケット氏に師事。
2014年から2022年までオオサカ・シオン・ウインドオーケストラ(旧大阪市音楽団)に在籍。2023年から大阪フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。
講師
蒲生 絢子
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。
第5回KOBE国際学生音楽コンクール優秀賞及び神戸市教育委員会賞受賞。
これまでに川島裕、猶井正幸、村上哲の各氏に師事。
2009年に妹であるピアニストの蒲生祥子とジョイント・コンサートを開催。
現在大阪フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。
アンサンブル「弐」メンバー。
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科非常勤講師。
ドルチェ・ミュージックアカデミー大阪講師。
名誉講師
川島 裕
大阪芸術大学卒業 ホルンを近藤望、山本秀樹、ペーター・ダム各氏に師事。
学生時代より大阪シンフォニカー(現:大阪交響楽団)、テレマン室内管弦楽団に所属。
1985年大阪倶楽部にてペーター・ダム氏とテレマンのドッペルコンチェルトを演奏。
翌年1986年ドレスデン音楽学校にてペーター・ダム氏のクラスで勉強。 帰国後、1988年一年間、韓国ソウルのコリアンシンフォニーオーケストラに客員奏者として在籍。 その後、15年間在籍した大阪シンフォニカを退団。東宝ミュージカルオーケストラのメンバーとなり、クラシックに限らず、アンサンブル、レコーディング等の活動のかたわら、大阪府立夕陽丘高校音楽科の講師として後進の指導にもたずさわり、フリーランスのホルニストとして全国各地で活動。
2008年より日高川ホルンキャンプを主宰。
2016年3月逝去。