日高川ホルンキャンプ
2023年度講師
三村 総撤
埼玉県和光市出身。13歳からホルンを始める。埼玉県立芸術総合高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修了。在学中に小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩ、第30回霧島国際音楽祭に参加、また都内主要オーケストラの客演奏者として研鑽を積む。
2011年10月、日本センチュリー交響楽団へ入団。B/Rass.、CHEの各メンバー。2018年、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。これまでに須山芳博、守山光三、西條貴人、五十畑勉、日高剛の各氏にホルンを師事。タクプラ、ちょこプロ、ドルチェアカデミー大阪、ジークレフポピュラーミュージックスクール各講師。
作・編曲家としても精力的に活動しており、親しみやすい旋律と色彩感のあるオーケストレーションに定評がある。13歳から独学で作編曲を学ぶ。これまでに日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、ザ・シンフォニーホール、つの笛集団、日高川ホルンキャンプ、東京藝術大学・大阪音楽大学・日本大学芸術学部・相愛大学音楽学部各ホルン科、永魂日比野、土木学会、CHE、その他数多くの団体・個人からの委嘱作品、Electronic Symphonyシリーズの全管弦楽編曲を手掛ける。東京ハッスルコピー 、風の音ミュージックパブリッシング各社より出版中。
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2023年度講師
猪俣 和也
宮崎県出身。国立音楽大学卒業。
第4回コンセール・マロニエ21審査員賞、第5回宮日音楽コンクール優秀賞受賞。
これまでにホルンを安原正幸、山岸博、笠松長久の各氏、室内楽を鈴木良昭、蠣崎耕三、中川良平、猶井正幸の各氏に師事。またR.ヴラトコヴィチ、D.ヨナスの講習を受講。
第3回、第4回小澤征爾オペラプロジェクト、小澤征爾・ロストロポーヴィッチ両氏と「キャラバン2002」コンサートツアー、東京オペラの森等に出演。また、木管五重奏「クインテットアッシュ」メンバーとして3枚のCDをリリース。
各地のオーケストラへの客演や後進の指導の他、各メディアへの出演、帝国劇場や宝塚のミュージカルにも参加するなど、クラシックに限らず多数携わっている。
桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員、東京ニューシティ管弦楽団(現パシフィックフィルハーモニア東京)を経て、現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。木管五重奏「クインテットアッシュ」メンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。
2023年度指揮
太田 雅音
大阪府出身。両親共に音楽家の家庭に生れ、3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学卒業。2006年4月より藝大在学中、21歳にして日本センチュリー交響楽団のコンサートマスターに就任、2011年3月まで務める。
2010年秋より拠点をドイツに移し、本格的に指揮者に転向。ミュンヘン、ドレスデンにて研鑽を積む。クリスティアン ティーレマン氏に認められ、氏のリハーサル、演奏会を聴講 。ローム ミュージック ファンデーション指揮セミナーにて小澤征爾、湯浅勇治、三ツ石潤司の各氏より指導を受ける。小澤氏により指揮研修生に選ばれ、氏の特別レッスンを受講。2014年ドレスデン音楽大学大学院指揮科修了。
2015年10月、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期公演においてダニエル ハーディング氏のアシスタント指揮者を務め、氏のマスタークラスを受講、12月にはマキシム ヴェンゲーロフ氏と共演した。
2017年第8回ブカレスト国際指揮者コンクールにおいて3位を受賞。
2019年4月、カルパティアフィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)のウィーン楽友協会大ホール公演においてウィーンデビューを果たす。
2020年にはトルコのビルケント交響楽団の定期公演にデビューした。
2021年第3回アンタル・ドラティ国際指揮者コンクール審査員特別賞受賞。
講師
向井 和久
1984年桐朋学園大学音楽学部卒業。故安原正幸 M.ハックルマン 各氏に師事。室内楽を中川良平氏に師事。
在学中に 神奈川フィルハーモニー管弦楽団に首席奏者として入団。
1991年大阪センチュリー交響楽団(現:日本センチュリー交響楽団)に移籍。
2021年3月日本センチュリー交響楽団退団。
日高川ホルンキャンプ主宰
相愛大学音楽学部非常勤講師
講師
鈴木 啓哉
奈良県出身。 桐朋学園大学卒業。同研究科修了。
ホルンを山岸博、指揮を小泉ひろしの各氏に師事。
桐朋学園大学嘱託演奏員を経て、2001年よりブダペスト(ハンガリー)に留学し、ホルンをティボール・マルジャ氏に師事。2004年からダヌビア交響楽団の契約団員。
その間ハンガリー国立フィルに度々客演し、国内外のツアーにも同行する。
2006年に帰国。指揮者やトレーナーとしても各地のアマチュア楽団の指導にも力を入れている。
現在フリーランス、奈良フィルハーモニー管弦楽団団員。
講師
伊藤 数仁
相愛大学音楽学部器楽科卒業。ドイツ国立アーヘン音楽大学修了。2003年、2005年、2020年にリサイタルを開催。ホルンを野田篁一氏、アプ・コスター氏に師事。ナチュラルホルンをアプ・コスター氏に、室内楽をポール・プランケット氏に師事。
2014年から2022年までオオサカ・シオン・ウインドオーケストラ(旧大阪市音楽団)に在籍。2023年から大阪フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。
講師
蒲生 絢子
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。
第5回KOBE国際学生音楽コンクール優秀賞及び神戸市教育委員会賞受賞。
これまでに川島裕、猶井正幸、村上哲の各氏に師事。
2009年に妹であるピアニストの蒲生祥子とジョイント・コンサートを開催。
現在大阪フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。
アンサンブル「弐」メンバー。
ドルチェ・ミュージックアカデミー大阪講師。
名誉講師
川島 裕
大阪芸術大学卒業 ホルンを近藤望、山本秀樹、ペーター・ダム各氏に師事。
学生時代より大阪シンフォニカー(現:大阪交響楽団)、テレマン室内管弦楽団に所属。
1985年大阪倶楽部にてペーター・ダム氏とテレマンのドッペルコンチェルトを演奏。
翌年1986年ドレスデン音楽学校にてペーター・ダム氏のクラスで勉強。 帰国後、1988年一年間、韓国ソウルのコリアンシンフォニーオーケストラに客員奏者として在籍。 その後、15年間在籍した大阪シンフォニカを退団。東宝ミュージカルオーケストラのメンバーとなり、クラシックに限らず、アンサンブル、レコーディング等の活動のかたわら、大阪府立夕陽丘高校音楽科の講師として後進の指導にもたずさわり、フリーランスのホルニストとして全国各地で活動。
2008年より日高川ホルンキャンプを主宰。
2016年3月逝去。